ごはんは味が淡白であるため、どんな食材、味付けの料理とも合うので、バラエティ豊かな献立をつくることができます。
感染症に負けない丈夫なからだをつくるには、バランスのとれた食事が重要です。
ごはんを主食とした日本型食生活は、栄養のバランスがよく、病気の予防や治療、
そして感染症に負けないからだをつくる近道となります。
エネルギーとたんぱく質が十分にとれていない低栄養の状態や、体調を整えるために必要な
ビタミンなどの栄養素が不足している状態では、免疫機能が低下することが知られています。
1日3食を基本にし、主食のごはんを中心に、主菜、副菜がそろった食事は
自然と3つのポイントが押さえられ、栄養バランスの整った食事になります。
1日に必要なエネルギー量は、性別・年齢・活動量などによって、1人ひとり異なります。
下の図を参考に
主食+主菜+副菜の形にすることで、栄養バランスが整いやすくなります。
1日3食を基本にし、主食のごはんを中心に主菜、副菜がそろった食事は、自然と栄養バランスの整った食事になります。
主食ごはん
主菜さけのきのこあんかけ
副菜ブロッコリーとじゃがいものおかかマヨ和え
汁物ほうれん草と根菜のすまし汁
果物オレンジ
ごはんは味が淡白であるため、どんな食材、味付けの料理とも合うので、バラエティ豊かな献立をつくることができます。
主菜が油を使った料理や濃い味付けの場合、副菜は煮物やおひたしなど、油をあまり使わないうす味の組み合わせがおすすめです。
<監修:女子栄養大学 栄養学部教授 石田裕美(管理栄養士)>