表II-1:学習会の「お弁当箱ダイエット法」の理解状況

1)弁当の設計について

プロセス 「お弁当箱ダイエット法」ルール 「お弁当箱ダイエット法」ルールの理解の状況
理解がほぼ充分 理解がやや不充分
弁当の設計
(構想)
量(食事量)について ・自分のエネルギー ・主食(ごはん)の量や1人前の分量

・弁当全体の重量であるのに「副菜で300は無理」など、理解が不十分

・何品入れればよいのか(3:1:2)

・どのくらいの分量で詰めるのか(容量の60%以上)

・1種類の料理を半分の量にして詰めるということが考えられない、料理をたくさん選びすぎて「入りきらん」と困っている

・エネルギー計算をしていない

料理構成(弁当箱面積比)について ・主食・主菜・副菜の区別 ・3:1:2の意味について

・何品入れればよいのか(3:1:2)

・弁当箱の中でどういう風に3:1:2に分ければよいのか

・「主菜は何個入れていいが」「1個しか入れられんが」等、3:1:2の割合ではなくて主菜はたくさんの中から1種類選ぶなど、間違った基準で料理を選んでいる

・主食、主菜、副菜の区別

・梅干し、漬物等は主食、主菜、副菜のうちどこに入るか、3:1:2の割合で詰める時どこに入れるか

・もう1品の選び方

・資料にある料理名と選んだ料理が一致していない

味(調理法・調味法の重複)について ・「揚げ物は1つ」等習ったことを確認しながら詰めている姿がみられた ・食べたい物を中心として考えている(油物等を考えるのが面倒がる者もいる)
外観について ・全員理解した(結果として彩りの冴えない弁当もあり、自己反省ができた)  
その他 ・絵を描くと構想も広がっていくようだった ・友達同士で常に確認しながらでないとできない

・絵を描くのが面倒