高血圧症の予防と生活習慣の改善−日本型食生活の意義平成24 年12月6日、東京の日本医師会館において、「食育健康サミット2012 高血圧症の予防と生活習慣の改善−日本型食生活の意義」[主催:(社)日本医師会 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構]を開催いたしました。 現在、日本における高血圧症有病者は約4,000万人と推計され、今後とも、高齢化の進展や塩分の過剰摂取の是正が十分でないことから、更に増加すると予想されています。高血圧の放置は、脳卒中や心筋梗塞、腎不全など重大な疾病に至る恐れがあり、これを予防することは、健康寿命の延伸の一つとなります。 特に、中年期を迎える40歳代後半から高血圧の受療率が高まっており、この時期からの生活習慣の見直し、健康的な生活習慣づくりに関心が高くなってきます。 そこで、「高血圧症の予防と生活習慣の改善 −日本型食生活の意義」をテーマに、臨床、疫学、身体活動からの視点とともに、血管と血圧の関係を取り上げ、運動習慣の定着や日本型食生活の意義についてご講演いただきました。 以下には、ご講演いただきました先生方の講演をわかりやすくまとめましたものを掲載しております。 高血圧症の予防と生活習慣の改善における日本型食生活の意義をご理解いただければ幸甚に存じます。 生活習慣の改善の決め手 講演要旨(PDFファイル)高血圧は、生活習慣の改善でしっかり予防・管理を。札幌医科大学学長 島本和明先生 疫学からみた血圧を下げる栄養素、上げる栄養素を考えた食習慣を。滋賀医科大学 社会医学講座 公衆衛生学部門 教授 三浦克之先生 身体活動には、血圧に良いものと悪いものがある。
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