テーマ:「ごはんでダイエット II」
医学博士・管理栄養士 本多京子先生
自分の肥満度を調べてみよう!
肥満度を表わすときに使われるのがBMI(Body Mass Index)です。BMIとは自分の体重と身長から算出する体格指数です。
BMIの値によって肥満度を判定します。自分の数値の欄をご覧ください。
この判定表にあるようにBMIが18.5から25未満が正常値とされています。中でも22という数字が高血圧や糖尿病のような生活習慣病に最もかかりにくい数値とされています。
標準体重を調べてみよう!
このBMIを使って標準体重を求めることができます。
標準体重をキープするポイント
健康的な標準体重を保つためには日常の食生活に気を配ることが大切です。バランスのよい食事をとるには、一日の摂取エネルギーの55%~60%を炭水化物からとることが理想とされています。炭水化物の中でも、特にごはんのように、体内でゆっくりと燃えて腹持ちがよく、さらに体脂肪になりにくい穀物をとることが大切です。標準体重維持のためには主食はごはんがおすすめです。