あれこれ取り合わせて、自分流のオリジナル手巻きを作るのも楽しみのひとつ。ドレッシング仕立てのすしめしに洋風の具を入れて、薄焼き卵やレタスで巻くサラダ感覚の手巻き寿司なら、とってもスタイリッシュです。

3カップ
サラダ菜 8枚
レタス 4枚
スタッフドオリーブ 4個
アボガド 1個
レモンの絞り汁 大さじ1
ツナ(缶詰) 小1缶
たまねぎのみじん切り
(水にさらしたもの)
小さじ1/2
マヨネーズ 大さじ3
トマト 2個
2個
A
小さじ1
コンソメ(顆粒) 小さじ1/2
少々
(片栗粉 小さじ1 水 小さじ1)
少々
フレンチドレッシング
(市販品)
1/3カップ
パセリのみじん切り 大さじ3
生ハム 60g
スライスチーズ 8枚
エビフライ 8本
貝われ菜など 適宜
※米については、炊飯器についているカップ(180ml=1合=重量150g)で表記しました。
  (1) 米は洗い、普通に炊く。  
  (2) サラダ菜、レタスは水洗いし、ペーパータオルなどで水けをふく。  
  (3) スタッフドオリーブはうす切りにする。  
  (4) アボカドは種にあたるまで縦に包丁を入れ、一周ぐるりと切り込みを入れて、手でかるくねじって2つに分ける。種を取り除き、皮をむく。縦にうす切りにし、色が変わらないようにレモンの絞り汁をまわしかけておく。  
  (5) 器に汁けをきったツナを入れ、たまねぎのみじん切り、マヨネーズを加えてあえ、へたの部分を切り落とし、中身をくりぬいてケースにしたトマトに詰める。  
  (6) 溶きほぐした卵に、Aの調味料と同量の水で溶いた片栗粉を加え、よく混ぜ合わせ万能こし器でこす。フライパンに油を熱し、中火でうす焼き卵を3枚作る。さめたら1枚を4等分して合計12枚にする。  
  (7) 炊き上がったごはんを飯台にあけ、フレンチドレッシングを全体にまわしかけて、ごはんを切るようにさっくりと混ぜ、パセリのみじん切りを加え混ぜる。  
  (8) 皿に2のサラダ菜、レタスを敷き、すべての具を盛り付ける。うす焼き卵に7のごはんをのせて好みの具を巻いていただく。  
 



●5月のごはん
いかめし
いかの胴に米を詰めて煮たいかめしは、駅弁でもおなじみのもの。もともと北海道の郷土料理で、漁師が船上で食べるお弁当だったそうです。いかの内臓を抜いたら、お米とともにいかの足も詰めて煮れば無駄なく使えます。煮上がって輪切りにすると、茶色く染まったごはんが顔を出し、いかにもおいしそう。ごはんにいかのだしがしみ込んでいるので味わいが深くなります。

ごはんの糖質は頭と体のエネルギー源

ごはんの77%ほどを占めるのは、炭水化物で、そのほとんどがでんぷんです。このでんぷんは、ブドウ糖に消化され、頭や体のエネルギーとなるのです。ごはんは元気のもと、エネルギーのもとです。