1日分の適量を把握する
摂取の目安と数え方
変化を自分でチェックする
肥満は糖尿病、高血圧症、高脂血症などの生活習慣病の原因となります。
肥満とは、単に体重が多いことではなく、体に脂肪が過剰に蓄積した状態と定義されますが、体に占める脂肪組織の割合(体脂肪率)を正確に把握することが難しいため、BMI(Body Mass Index)により判定し分類されています。
内臓脂肪の蓄積が進むと、糖や脂質の代謝機能に異常が起こり、糖尿病、高脂血症、高血圧が重なって起こることが多くなります。
上半身肥満の疑いと判定され、腹部CT法による内臓脂肪面積が100cm2以上の場合、内臓脂肪型肥満と診断されます。(日本肥満学会肥満症診断基準検討委員会、2000年)
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