「食事バランスガイド」は、「料理レベル」でおおよその量を示しています。
そこで、自分の1日の活動量やライフスタイルに見合った、各「料理区分」(主食・主菜・副菜等)の適量範囲を考え、好みの料理を選んで食事を組み立てる方法を提示します。
なお、「食事バランスガイド」では1日を単位として望ましい摂取量が示され、実際の活用においても1日の食事を基本として考えますが、エネルギーやその他の栄養素の不足・過剰はより長い期間での調整を行っていく必要があります。
特にエネルギー摂取の過剰については、1ヵ月程度の期間で、体重や腹囲(ウエストサイズ)の変化を自己チェックすることにより、自分の食事選択が適切であったかどうかを知ることができます。また、自分の嗜好に合わせた食事を選択するためには、エネルギーのバランスを考え、それ相応の活動量(運動)が必要なことに留意しましょう。
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